Googleマイビジネスのインサイトを活用して、「アクティビティ数」を高めるには？

香川県高松市を拠点に、「地域集客サポーター」として活動している大鹿です。

地域の店舗オーナー様に向けて、集客効果が出るGoogleマイビジネスの活用方法（MEO対策）をお伝えしております。

本記事をお読みになるにあたり、まず以下の記事で、マイビジネスのインサイトを使って集客データを分析するポイントについて、ご理解いただければと思います。

インサイトでチェックできる集客の指標として、特に重要になるのがこの2つ。

今回はその1つである「アクティビティ数」を高め、お客様の来店につなげる方法について、具体的にお伝えしていきます！

アクティビティ数とは

いくら検索をされても、来店まで行動を起こしてもらわないと、集客にはつながりませんよね。

実際に来店したかどうかまでは分からないものの、お客様の行動を測るうえで指標となるのが、アクティビティ数です。

アクティビティ数は、以下の4つの項目があります。

「ウェブサイトの閲覧」「写真の閲覧」は、最寄りにいなくてもできるので、集客というより、どれだけ関心を持たれているか? の指標と考えるといいです。

大切になるのは、「通話」「マップでのルート検索」の2つ。

通話は、あなたのお店の所在地や営業時間などを「念のため確認する問い合わせ」である可能性が高いですよね。

一方のルート検索も、やはり行き方を調べているわけなので、来店する可能性が高い。

この2つの数値を高める施策を打っていくことで、来店につなげていくことができます。

具体的に来店を後押しする

では、「通話」「ルート検索」の数値を高めるためにすべきことですが、まずは、来店を後押しする情報をしっかり盛り込むことです。

ユーザーが「行ってみようかな」と思ったときに、すぐ電話ができる・おおまかな場所が分かる状態を作っておく。

ユーザーは常にさまざまな比較情報にさらされていますから、すぐ頼りにできる情報がないと、目移りしてしまう可能性があります。

そうしたチャンスロスを防ぎ、ユーザーを迷わせないために、利便性の高い基本情報はしつこく発信していくのです。

「投稿」については、以下のように、最寄駅やランドマークとなる位置情報を投稿文内に明記し、電話番号を「ボタン追加」しておくといいでしょう。

詳しいやり方は、こちらの記事に書いています。

※投稿分内で具体的な住所や電話番号を記載すると、エラーになる場合が多いようです。そのため、位置情報についてはランドマーク、電話番号は「ボタン追加」とご説明しました。

特典（クーポン）で来店のきっかけを作る

「新規来店の方に限り◯円引き」といったおトクな情報があると、「試しに行ってみようかな」という強い動機付けになりますよね。

「投稿」で特典情報（クーポン）を流せる機能があるので、ぜひ活用してみてください。（参照：【Googleマイビジネス】投稿の4つのタイプと、その操作方法をステップバイステップで解説します）

「来店してスタッフにこの画面を見せてくれた方が対象」のような打ち出し方をしておくと、特典利用者の効果測定ができてなおよしです。

ただし…

なんでもかんでも値引きや無料サービスに頼るのは、いかがなものかと思います。

飲食店なら、「ドリンクを1杯サービス」してそのお客様が本当にリピーターになってくれるのか、考える必要がありますよね。

次の来店につながるのか？ という点を意識して、特典を用意しましょう。

ちなみに、僕のクライアントさんは漁港が近い刺身がウリのお店で、「5名以上来店された方に刺身の小盛り」をサービスしていました。

まとめ

マイビジネスの集客指標の1つ、「アクティビティ数」を高め、お客様の来店につなげる具体的なやり方について、お伝えしてきました。

【検索数編】と同様、すぐにでも取り組めることばかりなので、ぜひご活用くださいね。

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今回、「投稿」機能について触れましたが…

と感じられた方もいるのでは？

僕・オーシカが元編集者の経歴と地域メディア運営者としての経験を生かし、投稿まですべて請け負うGoogleマイビジネスの代行サービスを行っています。

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