「これって遠回り?」漠然とした不安をスッキリさせるには?

ご覧いただきありがとうございます。マーケティングコンサルタントの大鹿です。

大前提としてまったく成果が出ていない場合は別ですが、今やっていることが本当に正しいのか? 目標に行き着くことができるのか? 起業した当初は不安になることが多いと思います。

かくいう僕も、そんなあなたに偉そうなことがいえるほど「不安はいっさいなし!」とは口が裂けてもいえません。むしろ「これって遠回りなんじゃ…?」と感じることばかりです(苦笑)。

1つ、自分の行動が正しいのか正しくないのかを判断する基準としてあるのは、小さくても成果が出ていること。そしてそれに伴う、お客様の満足度はどうか? ということ。

結局、答えは誰でもなく自分とお客様の中にあると思います。漠然と抱えている不安が少しでもスッキリするように、俯瞰して見てみましょう。ちょっと付いてきてください。

目次

お客様の満足度に目を向ける

抱えている見込み客やお客様の数、そして売上にばかり目がいってしまうのは仕方のないことですが、果たして1人ひとりのお客様の満足度はどうでしょう?

サービスや納品のあと、満足しているように見えるでしょうか?

ついつい自分のビジネスを数字だけで考えがちですが(数字も大事ですけどね)、お客様の方からわざわざ激励のメッセージをくれたり、嬉しい言葉をいただいたりすると、「やっぱり自分は間違っていなかったんだ」と思えるものです。

お客様の満足度こそがビジネスの原点。たった1人のお客様であっても、それは自分のビジネスが軌道に乗っている証拠です。

満足度の高いお客様と低いお客様がいればその差分を埋めなければいけませんし、何か試してみて満足度が上がった事例があれば、それを横展開させていけばいいですよね。

人の感情と向き合ってみる。そこには多くのヒントがあります。当たり前だけに忘れがちなことですが、1つひとつ丁寧にすくい取っていきたいポイントです。

大事なのでもう一度繰り返しますが、たった1人のお客様であっても、しっかり目を向けることですよ。

そもそも流行りの手法に飛びつく人ばかり

お客様の満足度に目を向けず、集客の打ち手をどうするか? といったように手法にばかり目を向けている起業家が実はほとんどです。

たとえば「やっぱりSNSをちゃんとやった方がいいんですかね…?」というような質問は、本当によくされます。でも、それって手法の話でしかなくて。

手法も大事ではあるのですが、それより先に明確にしたいのは、自分がどんなお客様を集めてどう満足してもらいたいか? です。

それが決まらないと集客もやりようがないのですが、多くの人がお客様のことを見失ってしまうんですよね。手法発であるほど迷路にハマってしまいがちので、本当に気をつけたいことです。

ビジネスには相性がある

お客様の満足度を満たす=相性が合うポイントがあれば、あなた自身とあなたが取っている行動との相性もあると僕は考えています。

別に人とガンガン会って話すのが好きな人なら、その時間を削ってまでWeb集客をする必要はない。ビジネスを一段二段スケールアップさせる際には必要になると思いますが。

相性がいいといいのは、成果が出やすいということです。僕はネットもリアルもどちらも集客窓口にしていますが、なんだかんだ仕事に繋がりやすいのはリアルの方です。

自分自身、人と会ってコミュニケーションをすることを苦にも感じていません。もちろん、その逆がしっくりハマるという人もいるでしょう。

お客様の感情無視は避けたいところですが、流行りの手法だからと飛びつくより、自分が成果を出しやすいことを徹底して極めていった方が効率よく成果に変わっていきます。

ルートは無限大だけど…

遠回りから近道まで、あなたが求める成果に至るルートは無限大にあると思います。

でも面白いのが、結果が出やすい・出にくいこそあれ、ある程度のフェーズになると何をやってもたどり着く時間は大きく変わらないものなんです。

たとえば、値が張らないフロント商品を多く売るのは最初の結果こそ出やすいかもしれませんが、10万円、100万円稼ごうと思ったら、時間がかかります。

一方、最初はお金にならなくてもお客様とじっくり信頼関係を築いたら、1つの売上が一気に10万円、100万円に変わることもあるわけで。

もちろん、まったく成果が出ていないとなると話は別ですが、あまり早いだの遅いだのというスピードだけにとらわれてしまうと、何度もお伝えしますがお客様の満足度を無視することになってしまいます。

自分の目的を信じ続けられるかどうか

自分の行動が遠回りなのかどうかって、そもそも誰が決めているのか? というと他ならない自分なんですよね。

人間、どうしても感情に左右されますから焦りを感じるし、起業してうまくいっている他人の姿を目にすると「隣の芝生が青く」見えてしまうものです。だから、いっそう「このままでいいのか?」という迷いを持ってしまう。

迷いや焦りの感情って他人との比較から生まれるものなんです。

でも、そうなってしまったらたいてい道を踏み外してしまっていて、自分のやりたいこと・実現したいことを叶えることから、いかに他人に勝つか? に目的がすり替わっています。これは本末転倒なこと。

ビジネスをしていると「手を動かせ」「作業しろ」というのが神話めいた感じで聞こえてきますが、目的とやっていることがズレていないかをじっくり検討することも大切です。

僕のメンターや兄弟子に当たる方は、毎週日曜日の午前を「自分会議」をする時間に充てているそうです。僕もそれを聞いて、日曜日の朝は手帳を広げ、自分の行動を見直すことに費やすようになりました。

オススメですよ、自分会議。

ともかく、どんなやり方でもいいので、目的を見つめ直す時間を作ってみてください。不安が漠然としているのは漠然とさせたままだからです。

ちゃんとアウトプットして、時に不快かもしれませんが不安を直視することです。

まとめ

後半にも書きましたが漠然とした不安の正体は、不安を漠然とさせている自分自身です。そんな自分自身を直視しないと、不安はスッキリしないものです。

とても、不快な感情を伴います。もしかしたら、やりたくないことに向き合わない場面も1つや2つ出てくるかもしれません。

で、これまた多くの人がやりたいことをやらないまま避けて放っておきます。実はそうなるとチャンスで、他人との比較論はあまり意味がないですがやりたくないことにチャレンジしてみただけあなたが優位に立てます。

「情報発信の量が足りていない。ライバルがあまりやっていない、動画にも挑戦してみようかな」。そう思えるようになれば、しめたものです(笑)。この積み重ねが、だんだん不快を快に変えていきますから。

冒頭にも書いた通り、僕も常に、今のあり方に不安も疑問も抱えています(笑)。そんなとき、おおむね今回お伝えしたことを実践することで、漠然というベールをはぎ取って理路整然と対処できるようになりました。

まあ、もっと経験は必要ですけどね。

答えは誰でもなく自分とお客様の中にあります。そういう意味ではある意味シンプルですらあるので、バカにせず向き合うこと! それだけです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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