人はポジショントークをする生き物

香川県高松市で、プロインタビュアー・マーケターとして活動している大鹿です。

いきなりでなんですが…人はポジショントークをする生き物です。僕もある面ではそうだし、あなたもそうだと思います。

ポジショントークとは、さまざまな解釈がありますが「自分の立場を利用して自分に有利な状況になるように行う発言のこと」(Wikipediaより)といわれています。

いろいろな方とお話させていただくなかで感じるのは、この情報があふれるご時世、自分が「いい」と思う主張だけでは相手が納得しないということです。

主張に対しては根拠が必要ですし、あとでも書きますがデメリットもキチッと伝えることで信用が生まれるもの。

主張を受ける側としても一方的に相手に飲まれないことが大切だと思いますので、本記事ではポジショントークというものについて考えていきます。情報を取捨選択し、自分のために生かす力を、身につけていきたいものですね。

目次

良くも悪くも人はポジショントークをする生き物なので…

たとえば僕のような情報発信を専門にする人間界隈でよくあるのが、「SNSは◯○がいい」という主張。Twitterがいい。どうやらInstagramが流行っているからいいらしい。ビジネスをされていれば、よくお聞きしませんか?

結論、ビジネスで活用するならSNSそれぞれの特性を知って自分(自社)に合うものを「活用」するほかない。そして合う・合わないを把握するためにも、やはり一度はすべてに手をつけてみるというのも大切です。

そうしたことが本当は分かっているはずなのに、「なにはなくともTwitterだ」と盲目的に信じてしまうのは、ポジショントークでTwitterを語っている人がいるからなのですが。

(ちなみに僕も情報発信の相談はよくいただきますが、「コレ」と決めつけて薦めることはありません。あくまで相手に合ったものを聞き取って提案します)

ポジショントークをする人の多くが、自分を有利に立たせるためというのもあるのですが、それ以外の手段をそもそも知らないケースが多いです。

Twitterの活用をゴリ押しする人ほど、InstagramもFacebookもPinterestも使ったことがなかったり。

それってどうなのでしょう? と思うわけです。僕もSNSの運用を身につけていく過程で、そのような人をいくらでも見てきました。

要は自分が成功した手法だけを取り上げてポジショントークをするということには、「再現性」がないということですね。

メリットもデメリットも踏まえたうえで手段を比較し、「だからあなたにはこれ」と手段を提示してもらえれば納得できます。しかしその過程がスポッと抜け落ちている提案の場合、聞き手としては注意した方がいいと考えています。

ポジショントークに惑わされず自分で判断すること

ポジショントークに乗せられないということは、ビジネスをするうえでの大事なリスクマネジメントだと思います。

誰かに惑わされること=依存ですし、僕もあなたも、他でもない自分のために仕事をしているわけですから。

またSNSの例になりますが、たとえばTwitterだけを自分の発信・認知ツールにしている人を見ると、こう考えてしまいます。「5年後、10年後も同じようにビジネスができているのかな?」と。

もちろんTwitter社がなくなることはそうないとは思いますが、Twitterより優れたツールが登場することは十二分にあり得ますし、コミュニケーションを取りたい相手が別のプラットフォームに移るかもしれない。

そもそも、物事に永遠などないわけですから。

ポジショントークによって薦められた手段も、確かに1つ。しかし別の手段があることも踏まえて自分自身で判断し、乗せられるのではなく「活用する」「使いこなす」ことが大事ですね。

デメリットも包み隠さず伝えることが相手のため

一方であなたがなんらかの提案をする場合、メリットの主張ばかりでは質の低いポジショントークになってしまいます。(念のためですが、ポジショントークそのものを敵視しているわけではないです)

信頼関係がしっかりできている場合は別ですが、まだまだ関係性が薄い相手に対して物事を提案するときは、メリットとともにデメリットも伝えることが大事だと思っています。包み隠さずに。

なぜなら、その方が真に相手のためだからです。良い面も悪い面も把握できてはじめて、目の前に提案されている手段を「自分ごと」に感じることができますよね。

「真心を込めて家具を作ります」より、

「小さな会社だから1日にいくつも作れないけれど、そのぶん1人のお客様に向き合い、真心を込めて家具を作ります」

といった表現の方が信用もできるものです。

主張はあっていいと思います。僕にもあります。

ただ、ベクトルが自分に向かっているか? しっかり相手に向かっているか? で信用の度合いというものが変わってきます。ニュアンスとしては、「自分ではなく相手に有利に働くようなポジショントーク」ができれば理想かな、と思います。

まとめ

冒頭でも書いた通り…人はポジショントークをする生き物です。

「あ、これはポジショントークだな」

と察知できる力を身に付けなければいけないですし、誰かに乗せられる=依存することは、結果遠回りになってしまいかねないとリスクを理解しておきたいものです。

あくまで主体は自分ですし、あなたが誰かに物事を提案する場合でも、主体を相手サイドに持っていくことが大切ですね。真に自分のことを考えてくれている人には、自ずと信頼関係が生まれると思います。

ちなみにこの記事が僕のポジショントークかどうかは…考えてみてください(笑)。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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