天職を見つけるってどういうこと? 好きな仕事? できる仕事?

ご覧いただきありがとうございます。マーケティングコンサルタントの大鹿です。

誰でもどこでもいつからでも、才能を100%発揮するためのお手伝いをしています。

今回は、転職ならぬ天職をテーマにお話していきます。が、明確な答えが出る話ではないのでぜひリラックスして読んでくださいね(笑)。3分ほどお時間をください。

いきなりですが、あなたは現在の仕事が自分の天職だと思いますか? どれだけ好きでも、どれだけ能力を発揮できるとしても、果たしてそれが天職だといえるでしょうか?

もし、自信を持って「これが自分の天職だ!」と言い切れるならとても素晴らしいことだと思います。でもそうでないのであれば、転職率ならぬ天職率を自分で測ることって難しいですよね、、

結論:天職かどうかは自分ではなく他人が決めるもの

そう考えれば、自分の仕事を天職に変えていくための取り組み方は変わってくると思います。

目次

好きな仕事が天職なのか?

今まで数えきれないほどの物事に対し、好きになっては熱が冷め、好きになっては熱が冷め…ということを繰り返してきたと思います。

そんな中で1つ、2つ、限られた物事であってもずっと好きでい続けられるのは、それだけで才能です。

でも、その好きなことを「仕事」にできるのか? というと、どうでしょう?

自分が提供できるサービスの質、市場性などなど、ただ好きなだけでは解決できない壁がいくつもあります。いくら好きでも、なれない仕事があることはほとんどの人が分かっています。

そもそもやり続けることが大変です。儲からなくて心が折れるかもしれない。好きなことが仕事に変わったとたん、心が冷めてしまうかもしれない。

今、記事を書きながら自分が昔ギタリストになりたかったことを思い出しました(恥)。個人的にはがんばっているつもりでしたが、リズム感が致命的にダメで断念しました。周りに仲間がいなかったのも大きかったかな。

好きなことがなんらかの形に変わるには、環境や偶然も左右しますね。

結果がついてくる・こないで見れば、好きな仕事=天職とはキッパリいえなさそうです。好きなことは才能ではあるけれど、世の中に対して十分な能力を発揮できるかどうかは別の話。

「悲観論なんて聞きたくない!」と思われたかもしれませんが、まだそうと判断しないで。

お次は違う面から、さらに天職について深掘っていきます。

できる仕事が天職なのか?

世の中に対して十分な能力を発揮できさえすれば、それは天職?

と自分に問いかけると、できるけれど一生続けるのか? という疑問が湧いてきます。

社会人になったばかりの頃は「好き」といえる仕事にめぐり合えるだけ幸運だったと思います。多くの人が、自分の向き・不向きなんて当時は分からなかったのではないでしょうか。

それが会社に入って数年経ち、できることが増えて仕事が楽しくなって、徐々に結果も出てくる。「これ、オレの天職かも?」と思う瞬間です。あ、僕はこのように思い上がってしまったクチなのですが、あなたはどうですか(笑)?

ところが成功があれば同じだけ失敗もやってきて挫折もするし、世の中にはいくらでも自分より優れた人間がいることに気づき、肩を落とすこともあります。

それでも自分を信じて仕事が「天職だ」と思えるのなら、その時点で頭ひとつ抜けています。多くの人は大人としての分別をわきまえ、いつの間にか天職だなんて口に出さなくなります。

ただし、お客様に評価された瞬間は、たとえ心から好きとはいえなくても「この仕事をやっていて良かった」と思えることもありますよね。この辺に天職のヒントがありそう。

「好き」と「できる」は確かに交わっていくが…

好きなことをやり続けることができれば、徐々にできることは増えていきます。

「継続は力なり」という、いつ生まれたか分からない格言が今も残っているということは、それだけ続けられない人間が多いという裏返しでもあると思います。

だから、一心に続けられることもまた才能です。

ギタリストになれなかったのは(「ならなかった」か…)リズム感の問題ではなく、弱点を克服しようとやり続ける才能だったのかな? でもその夢から撤退することで、また違ういくつもの夢を抱けたのだから良しとします(笑)。

自分が成果を出せる仕事と、好きで好きでやりたいことはここまでお伝えしてきたように違う場合が多いです。だんだん、2つが交わっていくように計画的に行動することはできます。

ただ、好きで・できる仕事がスケールするかどうかはまた別問題。スケールするとは、世の中にどれだけ求められるかということです。

世の中に大きく求められ、それに応えることができるかどうかで得られる富や名声は変わってきます。

「いや、別に自分は多くを望まないし…」と思えるならそれも1つの答えです。ただ、「天から授かった務め」=天職と、いかにもスケールが大きそうなことを自信を持っていうには、それでは心もとない気がします。

天職かどうかは他人が決めること

はい、というわけで、天職なんて自分で考えても仕方ないというわけですね(笑)。

「ここまで引っ張っておいて、それ?」と呆気に取られたかもしれません。自分で定義して納得できればそれでOKだし、そうでなければ、、

視点をくるっと変えてみて「他人が定義するもの」とすれば結構スッキリします。

たとえば、世界的に活躍する日本人アスリート。野球のイチローさんとか、サッカーの本田圭佑とか?(世代が違ったらごめんなさい)

彼らは世の中からきっと、野球やサッカーが天職だと思われていると思います。でも、ストイックな彼らは果たして、「天職だから競技をがんばれたんです」というでしょうか? いやいや、

「天にまかせていたらいつの間にか結果を出すことができました」

なんて、口が裂けてもいわないはずです。一流のプロほど、どこまでいっても自分の結果は自己責任だと思っています。それはスポーツだけでなくビジネスも同じ。

自分で「これは私の天職です」と口にするのは見方によっては“カッコ悪い”わけです。他人からいっていただけるぶんには、心をくすぐられる感じがして気持ちがいいし、否定する理由もありませんけどね。

自分で自分の仕事を天職というのは感情がはばかられるけれど、天職だと『思ってもらう』ことはできます。

そして逆算して少々打算的なことをお伝えすると、自分が周囲に『どう見られるか』を意識して行動することは可能です。

これが、自分の仕事を天職に変えていく正しいやり方なのだと思います。

どこまでいっても自分ベクトルでは、先に書いたようにちょっとカッコ悪いかもしれません。他人ベクトルに自分を合わせていくことで、自分の行動が天職に変わっていくのです。

あくまで個人的な答えですが、ここではそのように提示しておきます。

まとめ 

自分が周囲に『どう見られるか』を戦略的に形作っていくために、意識していることが1つあります。

それは、自分が自分で決めた約束を守れるかどうか。

自他ともに認めるストイックなプロアスリートがすべてを自己責任として行動しているように、1つひとつ自分が決めた目標を達成していくしかない。

僕のブログは起業された方に向けて書いていますが、起業時は多くの場合、それまで築いてきたキャリアがいったんまっさらになります。

天職という言葉がふさわしいかどうか分かりませんが、それゆえに、誰もが自分のあり方について見つめ直すことになると思います。

はじめは小さな目標からでOK。それがだんだんと大きな、社会的な約束を守ることになって「あなたの天職だ」と評価されることになるのではないでしょうか。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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