成功者を真似るときにやりがちな間違い

成功者の真似の仕方・モデリングのコツについてお伝えしていきます。

ご存知の人も多いと思いますが、「守破離の法則」という言葉があります。これはビジネスや起業において、まずは人のやり方を真似てオリジナルの方法論を確立していく、というものです。

学ぶことは「真似ぶ」こと。成功者の仕事の仕方を忠実に真似することは、自分のビジネスの成功確率を高めるうえで必須だと思います。

しかしそこには、ただ漫然と真似るだけでは結果につながらない、という注意点も。私自身が成功者であるメンターの背中を追ってきたなかで得た気づきについて、お話していきます。

目次

成功者の「今」を真似しても結果が出ない

成功者を真似るときにやりがちな間違いがあります。

それが、成功者の「今」の状態・状況を真似てしまうことです。起業やビジネスを志す人と数々お付き合いしてきましたが、正直、大半の方がこれに該当すると感じています。

成功している人はあらゆる面でまだ成功していない人と違います。社会的な信用も、世の中への認知も、資金などリソースも、もちろん能力も。成功するまでに積み上げてきたものがあるのです。

対して、私を含む「まだ成功していない人」にはそういった積み上げがありません。そもそもの土俵が違うわけです。

ですから、成功している人が今取っているビジネス戦略をそのまま真似しても実は意味がありません。この点に注意しなければ、「あの人のやり方を真似しているのに、いつになっても結果が出ない! どうしてだ?」といった堂々巡りに陥ってしまいます。

世の中には成功者が自身のビジネスノウハウを売る、いわば「成功者ビジネス」と呼べるものがあります。有名な経営者が出しているビジネス書もその一部かもしれません。

そういった成功者ビジネスコンテンツが悪いとは言いませんし私も手にしてきましたが、それらを受け取る側にもリテラシーが必要になると思います。

「今、私は(成功者は)こういうビジネスで成功している。だからあなたも忠実に再現すればきっと成功するよ」

といったものは、全部が全部そうとは言いませんが「その人だから成り立つ」ものが多いです。そもそも、提供者はユーザーの今の状況など細かく知りようがないですから、手にする人間自身が成功者と自分の「差異」を理解していなければいけないと考えます。

決して成功者ビジネスをディスっているわけではなく、漫然と真似をして結果が出ないのであれば私たちユーザー自身に問題がある、と考えた方がいいです。

モデリングすべきなのは成功するまでの「過程」

では、成功者をどのように真似るのか? というとそれは「今」ではなく成功するまでにたどってきた「過程」のほうです。

起業したばかりの人なら、モデリング対象が起業した頃に何をやっていたか。食えるようになり、ビジネスをそれ以上に成長させたいのなら、モデリング対象が同じステージのときに何をしていたか。

といったことです。ですから、使ったノウハウやテクニックというより、取ってきた行動や考え方を吸収すべきだと思います。

失敗談をあけすけに語ってくれる「しくじり先生」のような人は信用が置けますね。もちろん、情報発信だけではポジショントークをしていることもあるので、できれば直接対話できる人を選ぶといいです。

そもそも不特定多数の人に対して発する言葉に、個別具体的なエピソードやケーススタディを込めようがないわけです。発信できないこともあるでしょう。インターネットに落ちていない生情報・一次情報にこそ価値があります。

私にもメンターがいますが、ご自身がたどってきた道のりを振り返りながら、成功事例も失敗事例も語っていただいています。失敗したことは前例として避け、成功事例に対しては今の自分の行動との差異を捉えて修正していく。この繰り返しです。

「なんて自分は行動量が足りないんだ」と襟元を正されることもとても多いです。しかしそれも、成功するまでの過程が分かるからこそ気づけること。これほど価値あることって本当にありません。

真似をするにも選び方がある

よくある失敗例が「派手で目立つビジネスをしているから」といった理由でモデリング対象を選ぶことです。もう少し端的にいうと、「カッコいい」「憧れる」人です。

でも、、自分のビジネスの成功確率を高める、いわば生きるか潰れるかが関わることに対して漠然とした「カッコいい」「憧れる」でいいでしょうか?

いろいろ見るべき点はありますが、一番大事なのはモデリングをしたい人の「価値観」「考え方」「なぜ、どんな目標を持ってビジネスをしているのか?」といった点だと思います。

それらが近ければ近いほど、成功者というより先行者的な視点で真似ができるからです。だから相手のことをよくよく知り、理解しなければなりません。

私は運よく、考え方も目指すものも非常に近い方と出会うことができ、告白しますが1から10まで真似をさせていただいています。本当に出会えてよかったと、感謝の念が絶えません。

簡単に決めなくてもいいと思います。探して巡り会える人ばかりではないですし、自分のビジネスのステージに合わせて出会えるケースもあるでしょう。

やったことではなく叶えたことに着目する

ビジネスモデルを分析するときの着眼点と同じなのですが、成功者が「やったこと」ではなく「叶えたこと」に着眼するのも重要なポイントです。

つまり、「どんな戦略やテクニックを駆使してビジネスをしているか」以上に「お客様のどんな願いを叶えているのか」ということです。

たとえば、小さなことかもしれませんが「仕事でレスポンスが早い」ことは「お客様やパートナーの時間を奪わない」ことを叶えています。

多くの場合、まったく同じビジネスをしているわけではないですから、叶えていることベースで真似てノウハウや戦略は私たち自身で置き換えていく必要があります。

厳しい言い方かもしれませんが、「すべてを真似すればいい」と考えているのだとしたらそれは「楽がしたいから」といった甘い感情に流されているのかもしれません。

あなたがモデリングしたい成功者の「叶えていること」はなんでしょう? ぜひこの機会に考えてみてはいかがでしょうか。それだけで多くの気づきがあると思います。

成功への飛び道具などないことが分かる

成功者の過程をモデリングしていると必ず気づくことがあります。それが「楽な方法」や一直線で成功できる「飛び道具」などないということです。

もちろん成功者のアドバイスを通して致命的な失敗は避けることができます。しかし、それと無駄なく成功できるか? というのは違うことです。

わずかながら一般的な成功者と呼ばれる人とお話させていただくことがありますが、口々におっしゃるのは「行動して、上手くいくまで修正し続けるしかない」ということです。

SNSなどを見ていると「裏技」「最短ルート」みたいなキーワードをよく目にしますがあまり真に受けないほうがいいと思います。せいぜい「役に立つもの」くらいで考えていた方が気が楽ですよ。(それに、刺激的な言葉を使うというのはコピーライティングのテクニックでもありますから)

やるべきことは王道しかないですし、王道を通過していない裏技は取り入れようがないと思います。そもそも、裏技ばかりが通用したら世の中成功者であふれ返っています。しかし現実、そうじゃないわけですから甘い言葉は話半分で考えるべきですね。

まとめ

成功者を真似るときにやりがちな間違いをお伝えしてきました。

成功者の「今」を真似したところで土俵がまるっきり違うわけですから、きっちりモデリング対象との差異を理解すること。成功するまでの過程に目を向けることが大切です。

また成功までの過程はそう簡単に得られるものではありません。成功者と出会うチャンスを増やして、いかに心を開いてもらえるか? を工夫することも大事だと思います。お金を払ってメンターになってもらえるのであれば(常識の範囲内で)それもアリでしょう。

今回のまとめ

  • 成功者の「今」ではなく「過程」に着目してモデリングすること。成功事例も失敗事例もすべて吸収し、差異を埋めていくことが成功への王道
  • モデリング対象を簡単に決めると後悔するかも。価値観、考え方、目標が近いか、またやっていることではなく「叶えていること」に目を向けよう
  • 成功に近道なし。王道に間違いなし。裏技など楽な手段ばかりを提供している「成功者ビジネス」は、自分のためにならない

簡単なようで難しいことばかりだと思います。誰も教えてくれる類のものではありませんから。私の経験上、語れることは語り尽くしましたからぜひ参考にしていただけるとうれしいです。

最後までお読みいいただき、ありがとうございました。

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