365日続けられる習慣は起業家を必ず強くする!

ご覧いただきありがとうございます。マーケティングコンサルタントの大鹿です。

突然ですが毎日続けていることはありますか? もちろん、仕事に関わることで、です。

SNSの更新でも、勉強でも、何かしらマインドセットを整える習慣でもいいと思います。何か、ありますか…?

私事ですが365日前から本記事執筆時点の今日まで、毎朝30分、「コピーライティング」の勉強を続けてきました。直系の先輩コンサルタントたちが起業して2年間、コピーの写経をしていたと聞いて、真似してみた次第です。

すると徐々に、自分もコピーの書き方や良いコピーの見方が分かるようになりました。また自分自身、自信を持ってコピーライターと名乗れるようになり仕事にも繋がっています。

365日続けられる習慣は起業家を必ず強くします。そのような習慣をあなたも持ちませんか? という提案が今回の内容です。

ぜひ最後までお楽しみくださいね。

目次

何事も365日、目的を持って続けられる人はひと握り

継続できる人はほんのひと握りといろんな場面で耳にするでしょう。しかしそれだけでは見聞きしただけで、体感として「続ける力」の大きさを感じられないと思います。

ずっとゆるくSNSと付き合っていますが、確かにSNSをビジネスユースしている多くの人がリタイアしてしまうように感じます。でもじゃあ、続けていれば何かに繋がるのか? というとただただ更新するだけでは難しい。

なぜなら目的が曖昧だからです。これまた多くの人が、いつの間にか更新することが目的にすり替わっているんですね。

ですから肝に銘じておかなければいけないのは、なんのために続けるのか? という問いを常に持ったうえで続けることです。

ちゃんと目的を持って何かを365日続けられる人は、それこそほんのひと握りです。

目的や信念を持って続けている人からは圧倒的な熱量・パワーが自然と発散されているように感じます。「なんでそこまでできるんだ?」という人が、あなたの周りにもいませんか?

ほんのひと握りに入るために、まず目的が大事! これが真実だと、僕は思います。

進化する継続は力なり

「継続は力なり」といわれますよね。これに加えて、ちゃんと目的を持って取り組んでいる継続は「進化する継続」になると実感しています。

デザインだって文章だって「上手くなりたい!」「仕事を獲得したい!」「もっと仕事の単価を上げたい!」そう思うからレベルがどんどん上がっていきます。

やりたいことの実現にも、確実につながっていきます。

目的がない継続だとしたら、どうでしょう? 会社でいうと、“やらされ仕事“を嫌々続けていることにもなりかねませんよね。力に変わるスピードがうんと遅いばかりか、冷静に投資対効果を考えたとき時間の無駄になっているかもしれません。

いま継続していることがあるのなら、それが進化する余地があるのか? そして着実に目的に近づくものなのか? ということを考えたいものです。

もしこの評価基準に沿わない、あるいは効果が乏しいということであれば別に継続手段があるかもしれません。

またSNSを取り上げますが、ただ更新することが目的になっているくらいなら、直接人と会って話をした方がよほど仕事に繋がりやすい。このような場合のことです。

人に習慣を植え付けることも大切

続けている習慣にはもう1つ“いい副作用”があります。

情報発信のように人に何か影響を与えるケースに限りますが、自分のなかだけでなく相手のなかにも習慣ができることです。

「ラジオ感覚」と僕は形容しているのですが、毎日決まった時間にある人から面白い・あるいは役に立つ情報が届いたら、毎日がほんの少しだけ楽しくなると思います。

逆に…いつもの時間から少しズレた配信だったりすると、「あれ、今日はどうしたのかな?」と心配になるくらい。気になって仕方がない。

365日もやり続けたら、このような「人にとってなくてはならない習慣」に変わるのです。今回の本題とは違いますが、「常にこの人のことが頭のどこかにある状態」を作ることが、ブランディングというものなのだと思います。

あなたは他人に、どんな習慣を受け付けられているでしょうか?

僕自身、今10ヶ月目の継続を迎えているnote(ショートブログのようなもの)という媒体があります。これからどんな変化を起こしていくのか楽しみにしています。

楽な道はないことを知れ、という話

主観ですが誤解を恐れずにいいます。

手を伸ばせば届くところにノウハウや美味しい話がありすぎて、ただただシンプルに継続することの意味も意義も見失われてきているように感じています。

特に、個人でビジネスをしている人にとっては。

そして雨後の筍のごとくノウハウや美味しい話が出てくるから、1つのことにまともに集中できなくもなっています。結果として前に進まない。

でも…普通の企業なら、まずやってみる。続けてみてトライアンドエラーを重ねながらよくしていく。進化していく。

日本の企業も、アメリカの企業も同じです。特に、先端をいくアメリカのITスタートアップなどなら、準備期間をいかに短縮できるかが命題になっています。どれだけ速度を保って改善、改善を重ねられるか。その1点に彼らは集中していると聞きます。

いっさい、楽な手法、楽な道に頼っていないです。

こんな姿を知って、見て、胸が熱くなりませんか?

少し話が逸れましたが、何事も365日続けて当たり前というマインドセットに変われば、楽な道に頼らなくなります。というより、自分で自分の成長を感じるなかで「そんなものはない」と実感できるようになります。

まとめ

最近聞いて面白い解釈だな、と思ったことに、

人間の才能=ついついやってしまうこと(かつ役に立つこと・成果が出ること)

というものがありました。

多くの人が才能と聞くと、数学の難問が解けるとか多言語を短期間で習得できるといった天才性を思い浮かべますが、これを聞くと

才能は後天的に身につけられる。そして続けられることも才能だ

と思えます。

365日ついつい続けられて、ビジネスで生かすことができて、成果に変わったら、それは紛れもなく才能ですよね。もちろん、成果に変わるには目的が大事だと思います。

やり遂げられたことは、必ず才能に転嫁します!

今回のまとめ

  • 続けるにも「なんのためにそれをやるのか?」という目的を持つことが大切
  • 続けていることが「進化」しているか? という評価軸で見よう
  • 自分の習慣が人の習慣に変われば、「なくてはならないもの」に変わる

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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