「この分野にビジネスを広げていきたいけど、人脈がない! パイプがない!」
そのような時、自分自身でゼロから人脈を作り上げるのは並大抵のことではないですよね。
であれば。『スーパーコネクター』なる人種とつながるのが、もっとも人脈を構築する早道かもしれません。
スーパーコネクターとは文字通り、人脈作りに優れ、ある分野のコネクションに長けている人のこと。以前、本ブログでご紹介したメンタリストDaigoさんの著書『超人脈術』でも、人脈構築のカギとして触れられています。
自分自身に広範な人脈がなくても、スーパーコネクターと関係を作ることができれば、無数の専門家や何らかの資産・知識を持っている人と間接的につながることも可能です。もちろん、顧客になりうる人とも。
僕は地元でビジネスをしていながら、長く地元を離れていたので人脈がほぼなく、とても四苦八苦してきました。コロナも災いし、思うようにリアルな人脈を作るのが難しい。
しかし、偶然にも出会ったのです。自分にとってのスーパーコネクターと。(再現性のあるスーパーコネクターとの出会い方については、以下の記事で詳しく触れています)
何人かいるうち、もっともお世話になっているスーパーコネクターは、いわば僕の『間接競合』です。近しい業界・職種にいながら、役割や技能が違う人ということ。
だから、その人が紹介してくれる人脈は、僕自身とも親和性が高く、顧客になりうる人なのです。
こんなことをいうと「卑しい」と感じる人もいるかもしれませんが、スーパーコネクターに対しては、その人にはできず、自分にはできる価値というものをしっかりと提供しています。
いわば、持ちつ持たれつの関係を作るということです。そうでなければ、僕に人脈をシェアするメリットが、相手にないから。
当然、相手の資産を奪うだけの“クレクレくん”になるのではなく、自分から先に与えることが大事。ですし、最近特に思うのは、「ちゃんと紹介して欲しい」と口にするのも大切だということです。
心のなかで望んでいるだけでは、人は自分のために動いてなどくれません。はっきり望みを口に出す。これが重要なことだと思います。
スーパーコネクターに対し、自分が十分な価値を提供できているのであれば、自信を持ってお願いしていい。
面白いことに異分野のスーパーコネクターを増やし、自分自身の人脈が少しずつ増えていくなかで、自分がスーパーコネクターに対し人脈を“還元”するような場面も出てきます。そして人と人が、予想もしなかったシナジーを生んでいく。
そのように発展していくと、多くの人を巻き込みながら、自分自身のビジネスも非常にワクワクするものになっていきます!
やはりビジネスは人で成り立っていると感じられる瞬間ですね。ひとりではできなかったことも、軽々とクリアできるようになる。
スーパーコネクターの手も借りながら、「1ヶ月で◯人の人脈を増やす」などと数値的目標を持てば、より達成確度は増します。
経験上、目標を掲げて行動すれば、スーパーコネクターの力も手伝って、どこかの地点で指数関数的に人脈が増えるタイミングがやって来ます。
ともかく、いかに自分と相性のいいスーパーコネクターと出会うか? です。
今あなたが人脈構築にお悩みなら、本記事でお伝えしたことをぜひ実践してみてくださいね。
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