香川県高松市を拠点に、Web販促コンサルタントとして活動している大鹿です。
あなたは、毎日継続していることはあるでしょうか?
僕・大鹿は2021年10月に起業をしました。起業前後から続けているのが、このブログであり、noteという媒体での情報発信です。
一番長く続けているのは、コピーライティングの実例や本を写経する習慣。ちょうど半年になります。
あとでも書きますが、圧倒的に成功しているほど、段違いの基準値で物事を継続しています。とはいえ個人的な感覚ですが、毎日の習慣を2ヶ月続けるだけでも、他人はあなたに“スゴみ”を感じてくれるものです。
ある意味、継続することそれ自体があなたをあなた足らしめるブランディングになっていきます。この記事では僕と同じひとり起業家の方に向けて、継続によって得られたことをシェアさせていただきますね。
圧倒的成功者は息を吐くように継続する
僕が起業前後にブログとnoteを毎日継続しようと思ったのは、お世話になっている先輩コンサルタントさんが、同じようにしていたから。
それまでにも、ブログもnoteも書いてはいましたが、毎日ではありませんでした。“先輩”は圧倒的な成功者の一人。僕が継続を決意した頃、確か1,000日は継続されていたと思います。1,000日ということは、3年近くです。
「書く基準が他の人より圧倒的に高い」というのは本人も自信を持って話していましたし、熱が出て寝込んでいた日も、スマホでブログを書いていたと聞きました。
書くということに関しては、もはや息を吐くような感覚で続けているのでしょう。ブログを継続することで、確実に仕事に繋がっていったとも聞いています。
自分のロールモデルになる人を持つことは、起業家にとってもっとも大切なことの1つ。
自分の目指す地点にいる人が当たり前のように継続していることがあれば、それは自分自身も取り入れていくべき習慣だと思います。
その圧倒的な基準値をモデリングするために。
初めからある程度の負荷がかかる覚悟は必要
とはいえ! 成功している人が当たり前のようにやっていることも、始めたばかりの人間にとっては負荷でしかありません。
料理を作らない人間がいきなり美味しい食事を、短時間で作れるか? といったらそんなことはありませんよね。毎日料理を作り、さらにそれを3ヶ月、半年で続けてようやくスタンダードなレベルです。
それまでは、本当に負荷でしかない。時間はかかるし、求める理想のレベルには程遠い。
僕はブログを続けていて仕事に繋がったこともあるし、ひとり起業家の方にはぜひとも勧めたい継続習慣の1つです。
しかしよくSNS界隈でいわれているのが、ブログ毎日は負荷が高いから、まずはTwitter1日1投稿から始めよう、といったこと。
ですがブログとTwitterではそもそもツールとしてのあり方が違いますし、何よりかかる負荷に差がありすぎます。
ミニブログであるnoteから徐々にブログに移行していく。1記事3,000文字を目指しながら、まずは2,000字を超えることから始める。まずは2日に1記事書くことを続ける。
これならまだ、その延長線上にブログの継続というものは見えます。実際僕もそうです。
これは別にブログがよくてTwitterはよくないという単純論ではなく、事業の一環として何かを継続するなら、それなりに負荷のかかる環境に身を置かないと、自分自身の成長に繋がらないということです。
ブログ1記事2000文字のハードルを落とすために140文字のTwitterをいくら頑張っても、いっこうにブログ記事を書けるようにはならないです。
一時期、僕もSNSの更新を頑張っていましたが、それがブログを継続することになるかといったら、まったくならなかったです。
「そろそろブログを始めるか」なんてタイミングはやってこないと思いますし、たとえブログを書き始めたとしても、勝手の違いに戸惑ってしまうでしょう。
スポーツがまさにそうだと思いますが、初めからある程度の負荷を覚悟してスタートすることが最短の道です。
負荷を感じながら、たとえばブログの場合なら3ヶ月といわず2ヶ月続けてみてください。少なくとも僕は2ヶ月前後続けることで自信になりましたし、だんだんとブログの書き方というものが分かってきました。
そうすると、2000文字書くのすらツラかったことが、余裕でクリアできるようになりました。
続けていることそのものがその人の価値になる
僕の場合、何事もやるからには3ヶ月はと決意してスタートするのですが、ブログもnoteも、冒頭で書いた写経の習慣も、2ヶ月もすれば他人から「スゴい」といわれるようになりました。
自分のなかでは、「まだたった2ヶ月なのに」です。
今はいろんな情報があふれていて、たとえば情報発信のツール1つとっても、ブログ・SNS・動画・音声などがあり、さらに多種多様なプラットフォームがあります。
そうしたなかで流行りばかりを追い求める人がいて、なのに中途半端に辞めてしまう人が多いから、継続というものの基準が落ちているように感じます。
だからこそ! です。続けているだけで、“スゴみ”を感じさせることができる。
人が1ヶ月しかできないことを3倍、3ヶ月続けてみてください。継続するだけで、あなたは『1つのことを一貫性を持って取り組める人』というブランディングができるのです。
「継続できる人と思われても…」と感じられるかもしれませんが、続けられないことが当たり前の今においては、それも圧倒的なポジションです。
またまたブログの例で恐縮ですが、継続するなら、ブログのように『資産』になることに取り組むのが僕のオススメです。
ブログは記事が「ストック」されていきます。対して、多くのSNSは投稿がどんどん過去に流れていき、古い情報をプレイバックすることはまずありません。
読書などの知識への投資も、資産ですね。自分の頭のなかに、記憶として確実にストックされていきますから。
資産価値などといわれるように、ストックされる資産はその人を表す市場価値そのものですから、そういった意味でもストック型の継続はメリットばかりです。
選ぶものさえ間違わなければ、無駄なことは何ひとつないんです!
まとめ
継続することは、何しろ地味です。軽かろうがなんだろうが負荷は負荷なので、途中で辞めたくなる気持ちも分かります。
しかし今回お伝えしたように、情報発信で事業を広めたり自分のスキルアップのために続けることでも、外から見れば継続することそれ自体が、あなたをあなた足らしめる価値になるのです。
本記事をお読みいただいて「何かを継続しよう」と思っていただけたのなら、正しい選択をして、あなた自信の価値に化ける継続を実践してみてくださいね。
今回のまとめ
- 息を吐くように継続をしている成功者を、まずはモデリングしよう
- 軽い負荷からスタートしても成長にはつながらない。ある程度の負荷を覚悟する
- 続けていることそれ自体があなたの価値になる。継続対象は「資産」になるかどうかで決める
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