時には潔くやめることも大事

ご覧いただきありがとうございます。マーケティングコンサルタントの大鹿です。

執着していても時間だけが無駄になり、大きな結果が得られないことがあります。

実は…今日別のテーマで記事を書いていたのですが、どうにも書ききれずにやめてしまいました(苦笑)。

この話題で説得力のあるブログを書くには、まだ自分に経験が足りない! と。背伸びして書こうとしてしまったんですね。そのまま続けていても散漫なものにしかならないと直感したので、ストップしました。

ブログに限らず、あなたにも似たような経験はありませんか?

  • この取引先と仕事を続けていても、負担が増すばかりで収益が増えない
  • この集客活動をしていても、時間が引き換えになるばかりで売上に変わらない
  • このサービスを続けていても、労力と結果が比例しない
  • このコミュニティに関わり続けても、それ以上自分が伸びることがない
  • このメディアを更新し続けていても、大事な仕事を圧迫してしまうだけ

何も、なんでもかんでも取っ替え引っ替えするのがいい、というわけではありません。たとえば集客活動1つにしても、3ヶ月〜半年は結果が出ないものと思って続けることが大事です。

ただ注意したいのが、執着していると多くの場合、取っている行動や手段が目的になってしまうことがあります。

集客を例にすると、お金に換えることが目的であるはずなのに、いつの間にかTwitterを毎日5ツイートすることが目的にすり替わってしまうような。

企業経営者の方などとお話すると、キッパリ割り切って事業に取り組まれていることが分かります。

新しいことをスタートさせるのも早いけれど、投資対効果が出なければさっさと撤退。あるいは、結果が出るまでに時間がかかると分かっているプロジェクトは、あらかじめ長期計画であることを見越しています。しかし、投資回収のポイントは明確に決めている。

行動心理学では、人は得ることよりも失うことの方に強いインパクトを感じるといわれます。それゆえに、「失いたくない」「自分が積み上げてきたことを無駄にしたくない」という一心で、執着してしまうようです。

人間心理なのである程度仕方のないことなのだと思いますが、今度は続けることが目的になってしまい、他に注ぎ込んでいたエネルギーさえ奪われてしまいかねません。

そうすると、本末転倒ですよね。

事業計画を立てるときによくいわれるのが、ポジティブプランとネガティブプランの2つを用意することです。あらかじめ進捗を悪く見積もった計画を立てておき、対策を想定しておく。撤退のポイントも。

僕の場合、一定時間かけてもブログの筋道が立たない、迷いながら書いている場合は割り切ってやめることにしています。時間が無駄になりますし、そもそも自分が自信を持って伝えられないことを世に出しても、誰のためにもならないから。

これも、小さな小さなネガティブプランです。お恥ずかしい話ですが…。

傍目に見れば圧倒的なスピードで成功を手にしている方でさえ、成功の裏にはその何倍もの失敗があったとお聞きします。撤退とトライ&エラーのスピードもまた、圧倒的に早いのでしょう。

やめること。諦めることは決してネガティブなことではありません。

10年続く会社が3%に満たないといわれる世の中です。失敗をただ失敗ととらえるか? 成功の一部ととらえるか? 潔くやめたことも糧に変えることができます。

執着しすぎないことも、時には大切ですね。

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