地域に密着! 悩みの聞き上手! プロインタビュアーマーケターの大鹿です。
あなたの限られた時間を最大化させ、売上アップにつながる販促方法を、インタビューから一緒に考えていきませんか?
悲しきかな、同じことばかりやっていても事業は成長しないし、自分の都合に関係なく、ライバルはどんどん増えていきますよね。
同じことばかりしていては、停滞どころかどんどん勢いが落ちていく。自分で事業をするうえでは、常に新しいことにチャレンジしなければいけないと強く感じます。
でも…人間は本能的に「変わりたくない」生き物。現状に甘えてしまい、新しいチャレンジに躊躇してしまう気持ちも分かります。
ありがたいことに様々なチャレンジをさせていただいているなかで僕が思うのは、変化を前にして感じる戸惑いは、考え方次第で180度変わるということです。
本記事が、いま、まさに新しいチャレンジを前に悩んでいるあなたへの、参考になればうれしいです。
新しい挑戦=できることが増えるということ
根性論になってしまうかもしれませんが、新しいチャレンジに「えいっ」と飛び込んでみることです。そうすれば「やらざるを得ない」という強制力が自分にかかります。
新しいことというのは、自分自身や事業の成長のためにやることですよね。逆に、本当に気乗りしない、やらなくてもいいことは、成長につながらないはずです。
その変化は、そのチャレンジを終えたあとの自分にどうプラスになるのか? 端的にいうと何ができるようになっているのか? 考えてみるといいと思います。
苦手な分野、あるいは未経験の分野に飛び込み、達成することで得られるのは、その分野における経験や実績、自信です。
僕もここ2〜3ヶ月は未経験へのチャレンジの連続です。ライティングの仕事1つとっても、書くことはできても自分が知らない分野についてはやはり戸惑います。
もはや実践しながら勉強しながらなんとかこなす、という状態なのですが、1つひとつでもできることが増えると気分がいいですし、自分の業務内容に経験値が増えるというのは喜ばしいことだと思えるようになりました。
知らないより知っていた方が強いし、知っているだけよりできる方が強いですよね。まるで網を張っていくように、自分がコントロールできる世界を広げていく感覚は爽快ですらあります。
成長できる機会があるだけ、ありがたいものです。誰かがあなたを期待し、応援してくれているからこそ、新しいチャレンジが与えられています。(期待されない人間には、成長の果実は与えられないわけで)
目の前に差し出されている機会がかけがえのない、感謝できるものだと思えば、責任を果たそうと思えませんか?
自分の得意分野をかけ合わせる
これは異分野に新規参入するときの考え方ですが、何もそこに、右も左も分からない新顔として入っていく必要はないと思うのですね。
未経験、あるいは経験が少ない分野であっても、自分の得意をかけ合わせられる分野はないでしょうか? 小さな一点でも構いません。ニッチでもいいです。
僕はといえば、最近動画撮影をする機会があったのですが、カメラの操作方法は分かっても、動画を撮ること自体はアマチュアもいいところです。(もちろん、仕事に望む以上はプロの姿勢ですよ)
このときの撮影テーマは、自己紹介動画でした。
僕は長くインタビューの仕事をしていて、人の話を文字に起こすことができるのでシナリオライティングもできます。
動画は見せ方として有効ではあるけれど、見せ方の一手段でしかないと思っています。それよりも大事なのは何を伝えるか? です。この撮影では僕がお相手様の自己紹介シナリオを即興で作りました。
シナリオを読んで相手も納得してくれましたし、自信を持って原稿を読んでいただけたので、結果的に分かりやすくていい映像になりました。
得意分野でできないことをカバーする。この例のように、自分が戦えるニッチ分野に絞り込む。たとえ異分野であっても、考えよう・やりようです。
自分ができることの枠のなかだけでは、世界は広がらないと思います。
様々な分野にアンテナを張って「自分の得意をかけ合わせられないだろうか?」と考え続ければ、逆に自分にしかできないチャンスが見つかるかもしれませんよ!
人の力を借りる・借りられる状況を作る
新しい機会が目の前にあるのに、スキルやリソース(資源)が足りなくてできない。おそらくこのケースは、事業をされているなら誰もが経験があることではないでしょうか?
諦めたくない。でも、いまの自分にはできない。その気持ち、ものすっっごく分かります。
僕はこういうとき、素直にできる人の力を借りるようにしています。
自分が勉強して対処できるようになるかもしれませんが、当然ながらそれには時間がかかります。そして機会というものは、自分の都合ではやってきません。
たとえお金を払ってでも専門家の力を借りた方がせっかくの機会をものにできますし、プロの仕事を間近で見ながら自分も勉強できる。これ以上効率的に自分が成長できるタイミングというのもないと思います。
ですから、人の力を借りられる状況というのも精力的に作るようにしています。
人の力を借りるために大切なのは、自分から先に、力を借りたい相手の力になるということです。
自分の身に置き換えてみれば分かることなのですが、借りてばかりいては都合のいい人間です。それなのに、いかにこの「クレクレ君」が多いことか…。
自分がまず相手に「付き合ってメリットがある」と思ってもらえなければ、力を借りることなどできません。少々打算的かもしれないですが、結論として人間の本質が「得か? 損か?」というのもまた事実です。
もちろんそれだけでは寂しいですから、自分が「付き合っていて気持ちのいい人間」と思ってもらえる努力は大切ですね。
この関係作りというものは成果が見えづらいものですし、すぐにお金に変わるというものでもないです。未来への投資だと思って、長期的に取り組まれることをオススメします。
まとめ
僕も新しいことにチャレンジするのは、その実かなり! 躊躇してしまうタイプです。
でも…独立してみて肌で感じるのは、僕のような個人事業主は、機会に飛び込んでなんとか泳ぎながらでも成長していかないと、途端に仕事などなくなってしまうということです。
仕事というのは血液のようなもので、常に新しい血を巡らせていかないと、自分自身が衰えてしまいます。安定し慣れきってしまうことで、既存事業にさえ意欲が落ちてしまう。
そうならないためにも、マインドセットを変えて、どんどん新しいことにチャレンジしていきたいものですね。
今回のまとめ
- 新しいことにチャレンジするときは、達成した未来のことを考えてみる。何が自分の経験・実績・自信になっているでしょうか?
- 異分野にチャレンジするときは、自分の得意とどうかけ合わせられるか? を考える
- できないことがあれば素直に人に頼る。主体的に貢献し、人の力を借りられる状況を作る
本記事は以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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