僕たちはいつでも「最高の自分」!〜自分に自信を持つための問いかけ方〜

元編集者として800件以上を取材。実店舗・中小企業様を選ばれる存在に導く、地域特化Webコンサルタントの大鹿です。

周りの人間・お店・会社…。そういったものと自分を比べて、自分に自信が持てなくなることはありませんか? もしくは、過去にあったことは?

ないという方は、素晴らしいです。たぶん、この先をお読みいただかなくても大丈夫です笑。

でも、世の中の多くの人間が、人生で一度や二度ならず「この先自分が通用するのかな?」と疑心暗鬼になったことがあるはずです。あって当然かと。

そこで今回は、僕が以前教えていただいた、自分に自信を持つための問いかけ方について、シェアをしていきますね。高すぎる理想をいい意味で「落とす」という考え方も大事だと思うので、併せてお伝えさせていただきます。

目次

「自分の手足、いくらなら売れますか?」

自分に課す問いかけとはこれ、「あなたの手足、いくらなら売れますか?」。

いや、いくらとかそういう問題じゃない。答えられませんよね。手や足を切り落とすのが怖い。手足がない不便な生活を想像しただけで恐ろしい。

でも、これはあくまで自分への問いかけなので、ぜひ考えてみてください。

仮に利き腕じゃないほうの手を差し出すとして、いくらなら売りますか? 大事な利き腕だったら? 何億? 何十億? 何百億?

具体的に額で考えて、想像してみてください。あなたの手や足の市場価格なるものを。

・・・つまり、それほど価値を持ったものなんですよね。あなたや僕の手足の一本って。それだけの富を生み出せる可能性を持っているはずなんです。

最高の手と足を持った、最高の自分。

他人と比べてはともかく、あなた自身がビジネスについてしっかり研鑽を積めていると思えるなら、まだ自信のほうが追いついていないだけなんですよ。

本来あなたは、「最高の自分」なんです。だからあとは、考え方と行動の仕方次第!

あなたがあなたを生かせるポジショニングは?

さて、自分に内在する力を改めて俯瞰していただいたところで、僕自身、かなり意識している考え方を。

「ポジショニング」といわれるものです。

あなたがいま取り組んでいること・分野ですが、日本No. 1・世界No. 1といった、絶対的なトップを目指す必要があるでしょうか? 認められる必要があるでしょうか?

あなたの最高の力を必要としてくれる人・場所は、あなたが思っているより身近にあるかもしれません。目指す目標にもよりますが、何も日本で一番、中四国で最大なんか目指さなくてもいいかもしれない。

あなたがあなたを生かせる場所(=ポジショニング)をしっかり取ることが、ビジネスの土台を築くうえでは大切ですし、そこで自分の価値が認められることで、自信が得られてきます。

とかく広く広く認められようとするあまり、比べる必要もないものと自分を比較してしまい、自信を失うことがあります。しかも、その過程で余裕がなくなり、身近な大切な人たちをないがしろにしてしまうことがある。

けれど…身近な「一人」にすら価値を感じてもらえない人間が、世の中すべてに認められることはないと思います。

だからこそ、あなたがあなたを生かせるポジションを見つけ、周囲から信頼を勝ち得て、まずは小さな範囲からでも、自分の価値を発信していくことが大切です。

ポジションというと堅苦しいかもしれませんが、市内・町内といった地域であったり、人々の寄り合いや集まり(=コミュニティ)といったところに目を向けたりすれば、あなたの力を必要としてくれる場所はきっとあります。

実際、僕が取り組んでいるWeb活用の分野だってライバルだらけですが、自分が暮らしている高松に照準を絞り、かつ「元編集者」ならではの質問力・書く力をブランディングしていくことで、徐々に「自分だから選ばれる」仕事に結びついてきました。

高すぎる理想を「落とし」て、まずは身近な一人から、価値を感じていただけるようにしてみてください。

結果に結びつく行動を!

自信がないというときは、だいたい自分の内側だけでモヤモヤしていることが多いです。

できるかもしれない。でも、できないかもしれない。と、チャレンジしてみたいことがあるのに踏み出せなくて、そのうち周囲と比べてしまい、自信喪失してしまうものです。

(なにしろ、自分自身がそうだったので汗)

自分の内側に留めているだけでは「定量」できないから、できるかできないかなんてわかりっこないんですよね。自信というのも結局、曖昧なものなので、「定量」できない。

だからこそ、売上なら売上、集客人数なら集客人数と、結果に結びつく行動を始めなければ、自分の価値はずっと曖昧なまま。でも、こればっかりは、結果を見据えて行動してみるしかない。

高すぎる理想を「落とそう」と書きましたが、小さく始めてみるのがいいと思います。そうすれば必要以上に落ち込むこともないし、問題と改善点の根本にあるものは、規模が大きかろうが小さかろうが、根本的には変わらないものです。

むしろ、小さいうちに問題を潰せたほうがダメージが少ないですし、あとから時間と労力を大きくロスすることもありません。

「定量」できてはじめて、自分の内側にあった自信がいったいどれほどのものなのか、俯瞰することができます。落ち込むこともあるかもしれません。

厳しいかもしれませんが、そこで自信を失って、心地いい安定・現状維持という殻に入ってしまったら、成長はないと思います。

定量できるからこそ、自分の価値は確かなものなのか? 確認することができますし、価値を高めていくためにすべきことも見えてきます。

小さくてもいいから、結果に結びつく行動を取っていきたいものです。

まとめ

自信というものは「ある」「ない」ではなく、「形作っていくもの」だと、僕は考えています。

自分の内側にモヤモヤと抱えているだけでは、自信とは呼べないアバウトなものになってしまいますし、何も生み出すことはありません。

「自分の手足、いくらなら売れますか?」

というショッキングな問いかけ方をご紹介しましたが、本来あなたは、いくらでも富を生み出せるだけの可能性を、いくつになっても持てるはずです。(年寄りになったら売れる、というわけじゃないですからね)

そんな「最高の自分」の価値を、世の中に・具体的に発信していくためにも、

  • 自分自身を生かせるポジショニングを見つける
  • 結果に結びつく行動を、小さなところから始める

ということを、併せてぜひ意識してみてください。僕も、現在進行形で取り組んでいる最中です!

それでは、今回もお読みいただき、ありがとうございました。

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