香川県高松市を拠点に、「地域集客サポーター」として活動している大鹿です。
今回は、運を引き寄せる方法について、お伝えしたいと思います。
方法…といっても、「運」というものがあれば、それをキャッチしやすくなる状態を作ろうということ。
僕自身、実体験で「実現させたかったことが向こうからやってきた」と感じられた出来事があったので、その際に実践していたことを、アウトプットも兼ねてシェアさせていただきます。
もし、あなたがいまビジネスで「やりたいことがあるけど、チャンスをつかむ機会がない」と感じているなら、ぜひヒントにしていただけるとうれしいです。
鮮明に、実現したあとの未来を考える
僕が運を引き寄せた方法は、先に結論をいうと、「あとはきっかけさえあれば」というくらいまで、実現したあとの未来を考えていたことです。鮮明に。
あるとき、
- こんなビジネスがしたい!
- こんなことが形になれば、自分の経験を存分に生かすことができるはずだ
という着想を得て、すぐに「じゃあ、それがどうやったら形になるか?」みっちり考えました。
今ある自分のリソース(資源)を使って、どういう相手にアプローチして、どういう人の力を借りて、どういうやり方で相手にメリットを感じてもらえればいいか。
細分化してマインドマップに書き起こしていきました。身近に知っているなかで、実際に「この人にアプローチしてみよう」というところまで、具体的に。
さて、あとは行動に移すだけだな。ちょっと、勇気はいるけど…
躊躇もありました。当然、やったことのないことだし、いま最優先でやらなければいけないことでもないということもあったから。
「いやいや、こんなに自分の経験を生かせることなんか、ないって。近い将来、絶対自分の武器になる」
僕はほぼ毎日ノートに中長期目標とそれを叶えるためのタスクを書き出す習慣があるので、『それ』を書き加えることにしました。逃げ道を作らないためにも。
するとある日のこと。『それ』の着想を得て、2〜3日しか経っていません。
知り合いのクリエーターさんから、「こんな話があるんですけど、大鹿さんの経験を生かせば、できるんじゃないかと思って。やってみませんか?」
なんと、『それ』そのもののお誘いがあったんです…!
いやいやマジで? こんなことってある?
もう二つ返事ですよ、「やります!」一択。
以降、実現が完全に約束されたというわけじゃないけれど、本記事執筆時点でいくつかの話が進んでいます。しかもまさかの、1件じゃなく、何件か並行して。
鮮明に思い描けないことは、どんなに願っても運はやってこない
僕はスピリチュアルを盲目的に信じているわけじゃないですが、このときばかりは「『引き寄せの法則』ってあるのなあ」と感じました。
でもでもでも。
たぶん、実現したあとのイメージを鮮明に考えていたからこそ、「もはや『それ』を手に入れたつもりで」行動していたんじゃないかと。
『それ』をキャッチしやすい状態になっていた。アンテナが張られていた。
逆に…どれだけつかみたくても、つかめなかったことだって何度もあります。
大人になれば、誰もが似たようなことを経験していますよね。
以前、別のブログを書いていた頃、記事のなかで商品を販売していたりしていたんですが、からっきし! まったく売れませんでした。
「いやいや、ただ買ってくれる人と巡り合っていないだけだ。自分のブログを心から理解してくれる人と出会っていないだけだ。もう少しすれば、きっと買ってもらえる日が…」
まあ…そんな日、来なかったんですけどね(苦笑)。
それは今になって考えれば、僕のブログの組み立てがまったくできていなかったから。実現したあとの未来を描くというより、ただの妄想でした。
さて対して、ここからは成功した例のお話。
僕はこのブログ以外にも、地元・香川県高松市の地域メディアを運営しています。(詳しくはこちら『Re:高松』)
このブログを通して、案件の性質上、詳しくはいえませんが、とある観光情報サイトのライターとしてお誘いいただきました。
『Re:高松』には実は明確に「仕事につなげる」という目的があり、自分の経歴や持っているスキル・実績などを、ところどころに違和感なく散りばめています。
明確に「実現させたかったことが向こうからやってきた」のだから、やはり鮮明に未来を思い描いて行動することが、運を引き寄せるための鍵なのだと思います。
いつ運をつかんでもいいように、準備をしておく
そもそも、自分が思い描く未来の延長線上にないことって、たとえ幸運だとしても、身の丈に合わない可能性がありますよね。
「運よく」手にした身の丈に合わないことに四苦八苦するより、しっかりと『それ』をキャッチできるようアンテナを張っていたら…
いざ手にしたときも、すぐにそのあとの未来に向かって走り出せる。
今回僕が手にしたことも、ブログを通して得たライターの仕事も、手にしてみれば「偶然」というより「必然」だったという気さえしています。
チャンスを逃さないために大事なのは、いつ運をつかんでもいいように、準備をしておくこと。
あなたにはいま、新たにやりたいことはあるでしょうか? チャンスをつかみたくても、機会がないと悩んでいることはないでしょうか?
僕の経験上、止まっているまま、何かしら行動に移さないままでは、運というのは遠く離れたままです。手を伸ばしても、どこにいるかさえ分からない。
だからこそ、「あとはきっかけさえあれば」というくらいまで、鮮明に未来までの道筋を描けば、あなたは運というものに向かって歩き始めます。
あなたの無意識が、未来を手にしたつもりになっている。これこそ、運を引き寄せる状態に、自分自身がなれているということなんじゃないかと思います。
まとめ
今回お伝えしたことをまとめると、
- 「あとはきっかけさえあれば」というくらい、実現したあとの未来を考える
- 妄想することと鮮明に未来をイメージすることは、違う
- いつ運を引き寄せてもいいように準備をしておけば、躊躇なく、手にしたあとの未来に向かって走り出せる
僕が経験した運の引き寄せは、2つとも半年ほどの間に起こったこと。
先ほども書いたように、これがまったく意図なく「偶然」で得られたものなら、僕はもっと躊躇し、不安になっていると思います。自分でいいのだろうか? できるのだろうか? と。
そういった意味でも、鮮明に思い描くという行動は、人が運をつかむための試練のようなものなのかもしれませんね。
それでは、お読みいただきありがとうございました。
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