地域に密着! 悩みの聞き上手! プロインタビュアーマーケターの大鹿です。
あなたの限られた時間を最大化させ、売上アップにつながる販促方法を、インタビューから一緒に考えていきませんか?
自ら事業をされている方なら、お金をどう作っていくか? と同時に、何に使うか? ということも熟慮されると思います。
ある本を読んで、お金を循環させることについて、とてもしっくりくる言葉を学びました。
【お金に「いい旅」をさせる】ということ。
お金を自らが生み出した我が子のように考えれば、ただそれを貯蔵しておくだけというのは、冷たい牢屋に閉じ込めるようなものだ、と。
お金というものは回り回って帰ってくるものだと思います。それはより大きなお金として帰ってくることも、別の形に姿を変えて帰ってくることもあります。
決して目先だけでなく、数ヶ月後、数年後のリターンを見越して、お金を成長させる。そんな考え方のヒントになるような内容を、今回はお伝えさせていただきますね。
自己投資は自己成長にとどまらないリターン
「起業家は自己投資をとどめるな」とよく言われます。
要は学びに投資し、成長を続けることですね。スキルアップしてより高いレベルの仕事を獲得するためであり、多くの人が実践されていることなのではないでしょうか。
何も小難しいことではなく、料理人の方なら、自分のお店以外の場所に食事をしに行って技を盗むことも、立派な自己投資だと思います。
僕自身、自己投資を続けてきて考えるのは、自分に投資をすることは自己成長するだけにとどまらないということです。
たとえば、グループで何か共通のテーマについて学ぶなら、目の前の課題を身につけるのは最低限として、そのグループと繋がりを作ることもできます。
繋がりというのも尊重すべき財産で、のちのち誰かの困りごとを解決したり、自分自身の悩みに寄り添ってもらうこともあるでしょう。
僕も自己投資目的で入った場所から、仕事をいただく機会が多いです。なんでしたら、今も(笑)。
しかも、共通の目的を持った仲間うちですから、0からより圧倒的に早く、堅固な信頼関係を作ることができます。
少々打算的と思われるかもしれませんが、投資をする以上、自分の見方・考え方次第でリターンの額や質は変わります。
前述の料理人の例なら、ある見方なら同業=ライバルですが、またある見方では、お互いがお互いを刺激し合う、相互成長の関係を作ることもできると思います。
定額制サービスを常に整理しアップデートする
Zoomの有料プランやビジネスマッチングアプリをはじめ、仕事という観点だけでも、世の中には多くの定額制サービスがあります。(サブスクといわれるものですね)
ついつい、便利なのであれもこれもと加入してしまう気持ちも分かりますが、整理する時間を持てているでしょうか?
僕もかなりいい加減な人間なので、つい使っていないサービスまで放置しがちなのですが、定期的に時間を取って整理するようにしました。
定額制サービスも「仕入れ」「経費」と考えれば、なるべく費用対効果の高いものだけを残していかなければいけませんよね。
本当に有用なサービスも必ずありますし、いま自分が知っている以上のものも、きっとあります。だから本棚のように、整理してアップデートする習慣を持ちたいものです。
いま、利用している定額制サービスを指で数えてみて、いかがでしょうか? ほとんど使っていないものはありませんか? もっと使いこなせばリターンを得られそうなものはありませんか?
なんでしたらこの記事をお読みのいま、手を止めて整理してみてください。
地域にお金を落とそう
地域密着で事業をされている方に限ったお話ですが、地元でものを買う、地元の飲食店で食事をする。こうして地域にお金を落とすことで、回り回って自分に帰ってくることが、僕は何度もありました。
飲食店の人と仲良くなるうちに、自分のことをSNSで紹介してくれる。あるいは、誰かほかの、自分にとって有用な人を紹介してくれる。
直接、仕事をいただく機会もあるかもしれません。
地域で事業を大きくしようと思ったら、地域に最低限溶け込むことは必要だと思います。地域に溶け込むためには信用が大切になってきますし、誰でも手っ取り早く信用を作ることができるツールが、お金です。
特に僕のような個人事業主は、自分の事業が大きくならないうちは贅沢などしてはいけないと思いがちです。しかし時には、気前良く地域にお金を落とすことで「いい旅」をして帰ってくることがあります。
なかなか目に見えにくいことではありますが、地域という限られた範囲においては、案外早い段階で、なんらかのリターンに変わることが多いです。
自分の顔を売るということにものちのちつながりますので、機会創出の一環と考えて取り組んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
お金の成り立ちは、信用を置き換えた印だそうです。
そもそもお金そのものが姿を変えて存在するわけですから、それをいかに活用するかが大事なのではないかと思います。お金を使うというと目減りして失うような感覚を持ちますが、本来は便利なツールなのです。
定額制サービスの例でも取り上げたように、お金の価値をどんどんアップデートさせる、成長させるという考え方を持ってみてはいかがでしょうか。
今回お伝えしたことが、あなたの事業やあなた自身を発展させるヒントになれば嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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