香川県高松市在住のマーケティングコンサルタント、大鹿一也(おおしか・かずや)です。
ブログはもう長く書いていますが、改めて、もう何度目か分からない自己紹介をしたいと思います(笑)。
マーケティングコンサルタントというとよく分からないと思いますが、名刺交換などをさせていただく際は「広告と経営のコンサルタント業」と名乗っています。役員をさせていただいている会社が、“経営戦略と広告戦略をつなぐこと”を理念にしているから。
この方が、分かりやすいかもしれませんねww
では僕個人が提供できることは? 大事にしていることは? というと、起業家さんや経営者さんの『才能を100%引き出すこと』『才能を発揮できるあり方を見つけること』です。
自分の才能を存分に発揮し、仕事も人生も楽しんでいる人。「自分の強みってなんだろう?」と、才能を発揮できず苦しんでいる人。その違いはシンプルにいえば、自分を知らないことです。
「それが分かっていれば苦労しない!」という話ですよね?
おっしゃるように、自分では自分のことが分からないものです。
手前味噌ですがコンサルタントという仕事をしていますし、かつて東京で7年ほどインタビュアーをしていたので、人の悩み・強みを掘り下げるのは得意です。
なぜ、『才能を引き出す』なのか?
僕が「才能を引き出す」ことを自身のミッションにしている理由。それは、自分自身が引き出されたと感じているからです。
新卒の年から東京で7年、編集者・ライターとして働き、その後は営業マンをしてきました。単価の低い食品の営業で、一時はコンビニを担当して年間5億ほど売り上げていたんですよ。営業は、けっこう自信があります(笑)。
ですが、コロナで在宅仕事が多くなり、「もう都会にいる必要もないな〜」ということで、地元の高松にUターンすることにしました。約13年ぶりのこと。半年ほど営業の仕事は続けていましたが、勢いと、
「東京で結果を出してきた自分が地方で通用しないわけないだろう」
という気持ちから、2021年の10月に起業。もっとも、「通用しないわけがない」などという思いは、軽く鼻っ柱を折られるのですが(汗)。
編集者をしていたし、営業もできるから広告・Web制作の仕事でもしてみよう…と思い立ったはいいものの、
「あれ? そもそも誰に営業すればいいの? どこにいるの?」
と、路頭に迷うことになりました。運よく出会えた人に経歴を紹介しても、誰にも知られていない個人なんて、当然すぐには仕事にはならない。“東京ブランド”も通用しない。
今思い返せば、もっともです。香川県には年間2,800人近い移住者がやって来ていて、都会からの居住者も多いのだから。
自分が選ばれる理由がないんです。
それに、これは僕の地元特有かもしれませんが、地元の大手企業とその出身者たちが、僕のやりたいことをすべて先行者として押さえている。(3人会えば、ほぼ必ず誰かが、地元大手系列の人間ないし出身者です)
「企業の傘をかぶっているのが正解で、個人では何もできないのかよ…」
妬み嫉みに近い感情ですが、当時本当に感じていたことなので、あえて書きます。ともかく、これには本当に参りました。
活躍できる場所を与えてくれた人たち
当時からお世話になっているメンターとも相談しながら、課題を分解して、できることから始めました。起業の少し前から始めた、noteによる情報発信もその1つ。
noteは今でも毎日書いています。そりゃあ最初は何の反応もなかったものですが、3ヶ月、半年と続けていくことで、仕事や機会につながったり、主催しているセミナーに参加してくれたりすることが増えました。
おかげさまで、noteの活用についてはちょっとした権威だと思っています(笑)。よければ、不定期でnote活用セミナーもやっているのでご興味のある方はお問合せくださいね。(開催日を更新していないので、個別でどうぞ)
話が少し逸れました。気持ちを改め、地元の自治体が開催している起業塾に通って、同じ立場の起業仲間を探すことにしました。
ご縁としかいいようがないですが、そこで出会った、父親といっても過言ではない方「Mさん」からのお仕事が、僕が初めていただいた案件です。
また、Mさんの人づて、人づてで多くの人と出会うことになり、冒頭で書いた広告と経営のコンサルティング事務所に、フリーランスをしながらスタッフとして仕事をいただくこともなりました。
Mさんと、事務所の社長Kさん、そしてお二人を取り持っていただいたコピーライターの“バタさん”には感謝してもしきれません。
K社長からは地元企業の補助金獲得を支援する仕事をいただき、事業計画を立案するためのイロハを叩き込まれました。「ビジネスモデルをつくる」という、35にして手に入れた僕の新しい才能です。
ほかにも、現在のクライアントさんやビジネスパートナーの方々、ビジネスについて相談できる仲間たち。ここには書ききれないほど多くの人たちが、「自分が選ばれる理由がない」と悩んでいた自分を支えてくれました。
才能を引き出し、活躍できる場所を与えてくれたのです。
人と関わる中で自分を知るしかない!
そんなこんなで業務領域が広がり、なんとか現在は活動ができています。最近ではちょくちょく、起業相談をさせていただく機会も増えたのですが、この記事を書いた前日にも、
「自分の強みってなんなのか?」
「どうやってビジネスを進めていけばいいのか?」
というお悩み相談をいただきました。もともと仲良くさせていただいている方だったので、強みもその生かし方も、僕目線では分かっていたのですけれど…
先にも書きましたが、自分のことほど自分では分からないものです。
昨今は本当に情報過多で、少し検索すれば知識もノウハウも無料で手に入ります。手に入りすぎてしまうほどです。でも、「やり方」に簡単にアクセスできるからこそ、多くの人が自分の「あり方」に目を向けなくなってしまう。
もしかしたら、あなたもそうではありませんか?
あり方・想いを自分自身が知り、言語化できないことには、知識やノウハウでお金を稼げても事業にはならないと思います。あなたが何を成し遂げたいのか? 偉そうに聞こえるかもしれませんが、世の中に何を残したいか? ということです。
今も僕は地元の事業主コミュニティに所属し、「自分を知り相手を知る」という活動をしています。普段から、このような成長の機会を持てているか? も非常に大切なこと。
行動に勝るものはないと思います。無目的に知識やノウハウを増やすより、人と関わる中で自分のことを知り、ときに自分の生かし方を教えてもらう。
あれもこれも手をつけている時間なんて、起業家にはないですから。行動して、「必要とされる才能」に自ら出会いに行くんです。
これが、この1年弱で僕がたどり着いたこと。
1万分の1になろう!
せっかくの自己紹介なので、僕が提供できることを今さら書き記しておきます(笑)。
- 集客・売上アップの長期トータルサポート
- ビジネスプラン構築、補助金採択支援
- Web広告運用
- チラシ・FAX DMなどリアル広告の制作
- ネットとリアルをかけ合わせた地域特化型の集客
- MEO対策
- ホームページ・LP制作
- 広告コピーライティング全般
- 魅力を引き出すインタビュー(1,000人以上経験)
- 電子書籍プロデュース
- 営業戦略のご提案
- ITツールの導入
- イベントや異業種交流会の企画・主催
- 講師業(コピーライティングやマーケティング)
- 起業サポート、および移住→起業のコーディネート
分かりやすい実績でいうと、地元・高松商工会議所に販促・ブランディングの専門家として登録されていたり、講師業ではメディア掲載されたりしています。
好きなことは、書くこと。そして話を聞くこと。めちゃくちゃ得意か? といわれれば僕より得意な人はいくらでもいますけれど、好きな分野です(笑)。
どちらも、20代の頃、編集者をしていたときに得たものです。埃をかぶっていたスキルでしたが、掘り起こしてなんとか使っています。改めて、もっともっと伸ばしていきたい。
チャレンジしているのはセミナーの講師業です。本格的に取り組み始めてまだ日が浅いですが、地元では知っている人は知っている。知らない人は知らない。そんな存在になっているんじゃないかと思いますww
ある方が、同じ題材で僕より著名な方の話を聞いたときより、ずっと「分かりやすかった」といってくださいました。自分の認知を広げるために始めたことでしたが、「話が分かりやすい」という強みに気づけたのは、行動してみて得られたギフトです(^^)。
何か1つのジャンルで、1万人にひとりの存在になるのは難しいです。けれど、100人にひとりの強みやスキルを持って3つ掛け合わせれば…それもまた1万分の1。
もっとも、100人にひとりの才能だってスゴいですけどね。100分の1の才能に3年。1万分の1になるのに10年。それだけ継続できれば、大成しないわけがない! はずです。
僕は「楽して」「簡単」「サラリと」みたいな提案が好きではないので、口にすることはありません。そんなもの、そもそも知りません。けれどもし、「今は小さくても、一生ものの事業をつくりたい」というご希望でしたら、お力になれます。
あなたが100%才能を発揮できる、道筋をつくれるように。
成果の出しやすい才能とやりたい才能
今後自分のやりたいこと! ですが、広告関係に限らず、地域活性につながるビジネスにも本気で取り組んでいきたいと思っています。
自分の中では「やりたいことだけど、まだまだボンヤリしていること」でした。お金も時間もかかるだろうし…と思っていたら、千葉県で地域活性ビジネスをしている方が
「そんなにドンと構えず、リスクを抑えて小さくやってみたらいいんですよ」
という言葉をかけてくださって。側から見れば小さな一歩でも、やり遂げれば形のある実績になります。よく考えれば、それこそ自分がやってきたことでした(笑)。
どこかでまた、発表できれば。宣言した手前、やらないわけにはいきませんね!
- 自分ができて成果が出やすい才能
- やりたいことに注げる才能
この2つは違うケースが多いと思います。数少ない完全一致している人が、天才と呼ばれる人種なのかもしれません。
けれど、僕のような多くの凡人は「成果が出やすい才能」と「やりたい才能」が異なるのではないでしょうか?
やりたいことをやってなかなか芽が出ないのは、当たり前なんです。なぜなら、やりたい才能は遅効性で、熟成に時間がかかるから。パートナーをつくっていくことや、信用の獲得も必要になります。
しかし、「やらずにはいられない」と思えるのもまた、それが当人の才能であるという証明でもありますね。僕はそれを応援したい。
成果が出やすい才能も、やりたいことに注げる才能も、紛れもなくあなたの才能です。これが糸クズのようにこんがらがっていたり、2つをつなぐ「自分の想い」に気づくことができていなかったり。
そうやって悩む人を、数多く見てきました。ちょっとしたボタンの掛け違いなのですが、深刻化すると“ほどけなく”なります。
自分の強みはなんなのか? どう生かせばいいのか? そうお悩みでしたら、お気軽にご相談くださいね。毎月3名様限定で、無料相談を行なっています!
「これは深刻化している」という自覚症状があるのなら、枠を調整させていただくのでご遠慮なく。
というわけで、何度目かの自己紹介でした(笑)。最後までお読みいただき、ありがとうございます。
コメント