香川県高松市で、プロインタビュアー・マーケターとして活動している大鹿です。
あいにくのまん防下となりましたが、1/22(土)に高松で異業種交流会を開催しました。
- 「協業応援ビジネス交流会」と題した本交流会では、個人事業主・フリーランスの方を対象に
- 1人では知り得なかった顧客ニーズを知ることができる
- 異業種からのアイデアが、あなたの業界だけでは思いも寄らないビジネスのヒントになる
ほかの参加者との協業が視野に入り、ビジネスの幅が大きく広がる
ことを趣旨に、ビジネスマッチングの場としてスタートさせた次第です。
交流会のなかでも参加者の皆さんにお伝えさせていただいたのですが、始めようと思ったきっかけは、別の交流会での、ある方との出会い。
岡山で会社経営をされているその方は、今後高松に営業拠点を作るべく、テストケースとして営業代行を請け負ってくれる人を探されていました。
営業マンがいないという「悩み」と、それを「解決」できる人とがマッチングすれば、お互いがWin-Winの関係になれる。ひいては、これまでなし得なかったことが、協業し合うことで可能になる。
スキルを貸し借りすることで、一方的ではなく、お互いの利益にできる場を作ることができたら…。
今回、個人事業主・フリーランスの方を対象にさせていただいたのは、「ひとりではできない」ことに対する悩みが、過去の自分自身にあったからです。
今でこそ解消されましたが、たとえば僕はホームページ制作を業務としては請け負っていますが、僕個人で制作ができるわけではありません。プランニングとライティングはできても、デザインやコーディングはできない。
「Webに関することを業務に掲げている以上、『ホームページ制作』は外すことができない項目。けれど、ひとりではできないし…」
しかし、あるとき発想の転換がありました。
マーケティングとライティングに強みを持つ自分と、デザインやコーディングができる専門家が力を合わせれば、より付加価値の高いサービスを提供することができる、と。
何もひとりですべてを負おうとする必要はない。むしろ専門分野が異なるスペシャリスト同士が手を取り合うことで、ひとりでは想像もし得ないほど、大きな共創を生み出すことができます。
他者の力を借り、またあなた自身も誰かの力になるような、インタラクティブな関係構築ができる場を、自分で作ってみたい!
そう思って開催した交流会の第1回、
- 「今後の活動内容が格段と広がった」(スタートアップの方)
- 「熱い想いを持っている人ばかりで、良い刺激を受けました。参加して良かったです」(インテリアデザイナーの方)
などの声をいただくことができました。
なかには、
- 「新しい事業を始めたいが、取っ掛かりがなくて悩んでいた」(第二創業を考えられている方)
- 「香川在住歴が短く、人脈を増やしたいと思って参加した」(司法書士の方、コンサルタント業の方)
という、僕自身も想像していなかった悩みを聞かせていただくことができ、今後のヒントになったようにも思います。
ビジネスとは面白いもので、足し算がかけ算になるものですよね。お互いのできることをかけ合わせながら、どんどん大きくしていくことができる。
その反面、自分ひとりで考え、仕事をつくるのには限界があります。孤立して袋小路になってしまう個人事業主・フリーランスの方もいるようですし。
そうしたとき、相談し、協力しあえる『ヨコのつながり』があればと僕自身も思いますし、だからこそ人と人とのご縁を大切にすることに、今後も力を注いでいきたい。
コロナ禍で若干先行きが見えないところはありますが、リアルな出会いにこだわって、この交流会は続けていきたいと思います。
まずは地元・香川から、四国全体に広がるくらいまで、ネットワークを作っていくことが目標です!
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