UDON copy writerの大鹿一也です。
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
マーケターの坂本圭さんが直近のnoteで
「みんなが(年末年始で)休んでる時、一緒に休んでどうするんですか?」
と書かれていました。坂本さんはよく“年末年始こそ差をつけるとき”と発信されているのですが、今年は私もその意味がひしひしと分かります。 ↓↓
年末年始というのは言わば加速装置のようなもの。
コンビニを除く社会全体がなんとなく・習慣的に心拍数を落とします。だから今行動すれば、相対的に自分が多量の時間を扱うことになる。というわけです。
昔から「時を操る能力者」に特別なロマンを感じる私。この年末年始の数日間だけ、自分もその能力を手にすることができます。今年は世間では9連休?なのでだいぶ時を止められますね。時間換算すると216時間、分換算では12,960分です。
昨日のブログでも書きましたが、店舗業の立ち上げをしています。古着屋さんです。このお正月は文字通り誰にも邪魔されないので、黙々と作業をするつもりであります。
もっとも、発注した備品が届くのに時間がかかるのが連休のネックではあるけれど。
そうそう。昨日(2024年12月31日)嬉しいことがありました。
レジカウンターの奥で黙々と値付け作業をしていたときのこと。まだオープンしていない私のお店を若い女の子たちが通りがかり、入口の壁際に吊ってあるディズニーの古着を見て
「かわいい!」「絶対行きたい!」
と騒いでいるのです。こんな体験初めてなものだから、女の子たちが少なくとも私を見ていないのを確認したあと、恥ずかしくてサッと身を隠したよね(‘Д’)
また窓際の目立つ場所にアメリカの人気キャラクター・ガーフィールドの雑貨をいくつか置いているのですが、通りがかる人がちょくちょくそれを見て「にこっ」とするのです。
やってみて分かること。
人の感情の“手触り”みたいなものはリアルでないと分からないものです。いくら人間には優れた感覚機能があって…とか言ったって、画面越しじゃ感じられないものが確かにあります。
まして、教科書を読んで分かった気になんて決してなれません。私も散々経験しましたが、やっぱり説得力がないのよ。手触りを得られない人間には。
自分の言葉の重みを厚くする!
そんな1年にしていきたいと思います。
追伸)
その名は「タクラミ商店」。
私の生業というか根っこが「企画をする人」なので、肩ひじ張らずに古着で服を企画する=たくらむという意味を込めてこんな名前にしました。
高松にいらっしゃる方、そして高松に来られる方、ぜひお立ち寄りくださいね。
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